土師ダムの貯水池(八千代湖)では近年、水質悪化が問題とされていました。そこで水質保全対策として、『クリーンアップレイク事業』を展開し、水質の保全を図りました。
 水表面の温度だけが暖かくなると、アオコが集まり光合成により大量発生してしまい水質が悪化してしまいます。そこで「ばっき施設」を設置し、水中に空気を送ることで貯水池内の水を循環させ、貯留水の温度を低く一定化し、アオコの大量発生を抑制するようにしています。
 湖面に表れる水面の盛り上がりは、この操作によるものです。
 
ばっき施設 ばっき施設
 「ばっき施設」稼働状況
ばっきの仕組 ばっきの仕組
 「ばっき施設」の仕組み