電子契約システムは、令和元年8月1日から運用を開始しました。
○電子契約とは
従来の紙による契約手続一連(契約締結、変更契約、請求行為など)をインターネットを介して電子的に行うことができます。
これまで契約書は袋綴じをして押印をして提出いただいていましたが、電子契約システムを利用することで電子署名を行った電子契約書をインターネットで提出することができ、作業時間や移動コストの削減、
印紙税の納付が不要になる等の効果が期待されます。
国土交通省電子契約システムポータルサイト
【 https://www.gecs.mlit.go.jp/】
中国地方整備局では、令和2年度より全ての工事・業務契約で電子契約を行います。
電子契約対象案件については、入札公告及び入札説明書に明示します。
(例) 工事名 △△△△工事 (電子入札対象案件)(電子契約対象案件)
なお、従来の紙による契約書を希望される場合は、落札決定後に「紙契約方式承諾願」をご提出ください。
また、令和元年度における導入状況は、次のとおりです(港湾空港関係を除く)。
電子契約システムの利用には、電子入札システムで利用するICカードが必要です。
あらかじめ電子契約システムで「利用者登録」を行い、取得された「受注者番号」を、落札決定後に発注者へお伝えください。
電子契約システム ↓(操作方法・マニュアルはサイトでご確認ください)
電子契約システムポータルサイト【 https://www.gecs.mlit.go.jp/ 】
ヘルプデスク 【 https://www.gecs.mlit.go.jp/helpdesk.html 】
電子契約の流れ
落札決定(電子入札システム)
↓
発注者と契約保証、支払方法、建設リサイクル・建築士法の届出などを調整
受注者が発注者へ「受注者番号」を連絡
発注者が電子契約システムへ「調達案件(契約案件)」を登録
↓
発注者が受注者へ契約図書(案)を電子契約システムで送付
(「利用者登録」で登録したメールアドレスに送付連絡が届きます。)
↓
受注者が電子契約システムで契約図書(案)を確認、電子署名
(契約保証に関する証書は別途郵送か持参をお願いします。)
↓
発注者が電子契約システムで契約図書(案)に電子署名【契約締結】