東広島呉道

事業概要

はじめましょう。新しい豊かさへの物語。

事業の目的

一般国道375号は、広島県呉市から三次市を経由して島根県大田市までを結ぶ中国地方陰陽連絡の幹線道路として、重要な役割を担ってきました。
中でも、呉市から東広島市にかけての沿線は、昭和59年に広島中央テクノポリス地域に指定されて以来、地域産業の技術高度化と先端技術開発の拠点を目指して開発が進んでいます。
また同地域は広島広域都市圏の東部に位置しており、広島都市圏が中国四国地方の中枢機能を担っていく上でも、その発展が期待されています。
そこで、同地域のこれからの発展に不可欠な社会基盤として、拠点都市間を迅速にネットワークする道路網の整備を目的に計画されたのが、高規格幹線道路である、東広島・呉自動車道です。

東広島呉道 地図

ゆとりある地域社会の実現をバックアップ 高規格幹線道路 東広島・呉自動車道

地域の自立した発展を促すためには、地域間の交流を支える循環型の道路ネットワークが必要です。
国土交通省では、「ゆとり社会」の実現のために全国で14,000kmの高規格幹線道路網の整備を推進しています。
東広島・呉自動車道は、一般国道自動車道専用道路として、ネットワークの完成に欠かせない重要な位置を占めています。

高規格幹線道路網が整備されると高速ネットワークに到達できます

事業の概要

地域の経済・産業・文化の発展を支えます
山陽自動車道、広島呉自動車道とともに、広島市、東広島市、呉市をつなぐトライアングル道路網も形成、3つの年をより強く結びつけます。これによりテクノボリス計画をはじめとする各種開発計画を促進し、地域の発展に貢献します。

都市間の連携・交流が大きく広がります
東広島市、竹原市、呉市の沿線都市間の連携を促します。また、周辺地域から山陽自動車道までの所要時間が大幅に短縮されるため、より多くの人が高速道路ネットワークを利用できるようになり、広い範囲で地域間の交流が活発になります。

自動車以外の交通機関との連携性を高めます
海の玄関口である重要港湾呉港、山陽新幹線東広島駅、広島空港などを結び、陸・海・空の交通ネットワークの連携を強めます。

トライアングルネットワーク

計画概要

計画概要

標準断面図

標準断面図
国土交通省中国地方整備局広島国道事務所
〒734-0022 広島市南区東雲2丁目13-28 TEL:(082)281-4131(代表) FAX:(082)286-7897
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