平成11年9月22日

ひろしま道づくりフォーラム

１．ひろしま道づくりフォーラムの概要

　ひろしま道づくりフォーラムとは、広島のこれからの道づくりについて、

　・住民自らが関心を持ち、考えていただく機運を高める
　・住民と行政とのパートナーシップを築き、利用者参加型の道づくり
　　を実現する

ことを目的として、ひろしま道づくりフォーラム実行委員会（建設省広島国道工事事務所、広島県、広島市で構成）が平成９年度より継続的に実施しているものです。

昨年度は、３つの研究会

　(1)「みちのつかいかた研究会」（道路混雑の緩和）
　(2)「みちとのつきあい研究会」（道を軸にした地域の個性化と連携）
　(3)「みちのやさしさ研究会」（全ての人にやさしい道づくり）

が発足し、それぞれのテーマに沿った住民・道路利用者と行政との「協働」（互いに協力して実施する、の意味）プロジェクトに取り組み、１２月の「第２回ひろしま道づくりフォーラム・全体会議」にて、その成果と課題を発表しました。
　本年度も各研究会がテーマに沿ったプロジェクトを選定し、住民・道路利用者参加のワークショップ形式で検討を行い、来年１月２２日に開催する「第３回ひろしま道づくりフォーラム・全体会議」にて成果の発表を予定しております。

２．各ワークショップとフォーラムの全体構成

みちのつかいかた 研究会

みちとのつきあい 研究会

みちのやさしさ 研究会

ひろしま自転車天国・プロジェクト 広島の自転車利用を促進するための実験をさらに大規模に実施します。また、自転車利用者のためになる情報マップを作成します。

旧山陽道復興・プロジェクト 旧山陽道や西国街道沿いのある地区において、歴史を生かしたまちづくり、道づくりのケーススタディ、楽しく歩く散策マップの作成を行います。

楽々やさしさ・プロジェクト 地域にお住まいの方々に呼びかけ、高齢者、体の不自由な方、子供など様々な人々の参加で道やまちを点検、住民・道路利用者からの改善提案を行います。

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