西広島バイパス(2号高架)都心部延伸事業
工事に伴う交通規制のお知らせ
−観音高架橋の橋脚補強工事に伴う高架道路の通行止め−
1.西広島バイパス都心部延伸事業
広島都市圏でも屈指の西広島バイパス入り口付近の渋滞を緩和し、広島西部地域からの交通を都心部に円滑に導入するため、西広島バイパス(2号高架)を都心部まで延伸する事業を進めています。
その第1歩(1期区間)として、観音本町1丁目から庚午北2丁目までの約2.1kmについて、既設区間の4車線化と高架の延伸を行っています。

2.今回の工事に伴う交通規制の概要
既設の観音高架道路東側出入口のランプ区間の路面を掘削するため、高架道路が完全通行止めとなります。(別途 規制チラシ・規制横断図参照)
なお通行止めを行う工事は夜間に実施するため、昼間は通行が出来ます。
○工事の内容: |
観音高架道路の東側ランプ(観音本町交差点付近)における橋脚補強工事 |
○交通規制の期間: |
平成12年5月15日〜平成12年8月8日(予定)
(土曜・日曜、祝祭日は除きます) |
○交通規制の箇所: |
一般国道2号高架道路(観音本町交差点〜西広島バイパス入口交差点付近) |
○交通規制の内容: |
高架道路の全面通行止め(街路の通行規制は行いません)
規制時間 23時〜翌朝6時 |
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※その他詳細に着いては別添のチラシを参照してください。 |
3.位置図

〔参 考〕
1.これまでの経緯
西広島バイパス(2号高架)都心部延伸は、広島南道路との役割分担を考慮した上で、広島西部地域からの交通を都心部に円滑に分散・導入させるものとして、平成6年8月に都市計画の変更を行いました。
その後、平成7年1月に発生した阪神・淡路大震災を教訓とした、高架道路の1本柱橋脚の補強工事を最優先に進め、平成10年12月に、この補強工事が完了しました。
その後,全線完成に向けての第1歩(1期区間)として、平成10年度より、庚午から新観音橋東詰めまでの間約2.1kmについて、2号高架の4車線化及び延伸工事に着手することとしました。現在、南観音地区において橋脚補強工事、観音本町地区において延伸区間の橋脚工事を進めています。
2.整備効果
○渋滞緩和
○沿道環境の改善 (電線類地中化、歩道美装化、遮音壁・低騒音舗装の整備等)
3.観音高架橋の経緯
・平成 6 年 8月: |
高架部の延伸を竹屋町交差点東とした計画として都市計画決定の変更(L=2.7km延伸)。 |
・平成 8 年11月: |
阪神淡路大震災を教訓とした1本柱橋脚の耐震補強工事に着手。 |
・平成10年12月: |
1本柱橋脚の補強工事が完了。 |
・平成11年 2月: |
己斐・庚午地区の門型橋脚の補強に着手。 |
・平成11年 3月: |
1本柱橋脚の補強工事が完了した街路区間において、低騒音舗装を実施。 |
・平成11年 5月: |
延伸工事の準備工事(街路樹の仮移設)に着手。 |
・平成11年 7月: |
観音本町交差点〜広島スタジアム入口交差点の街路区間において、低騒音舗装を実施。 |
・平成11年 8月: |
南観音地区(旭橋東詰)の門型橋脚の補強に着手。 |
・平成11年 9月: |
延伸区間の電柱等の移設に着手。 |
・平成12年 2月: |
延伸区間(観音本町)において低騒音舗装を実施。 |
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