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平成14年10月3日 |
「広島市ユニバーサルデザイン協議会」の設立について 〜 人道都市として まちへのユニバーサルデザインの導入を進めます 〜 |
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1 | 広島市ユニバーサルデザイン協議会の設立趣旨 | |
平成12年に交通バリアフリー法が施行され、また今年、ハートビル法の改正が行われましたが、既存施設のバリアフリー化や、新規施設へのユニバーサルデザインの導入は地域づくりの重要な課題となっています。このため、国・県・市それぞれの営繕、道路、公園、河川、港湾等の各事業部局では、積極的にバリアフリー化、あるいはユニバーサルデザインの導入に取り組んでいるところです。 とはいえ、事業主体の違いにより公共施設等の整備水準に不整合があると、利用者にとっては使いづらいものとなりますので、事業者間の連携を密にし、基準などを調整しながら公共施設などの効果的・効率的な整備を推進することが不可欠となります。 こうしたことから、広島市域におけるまちへのユニバーサルデザインの導入の推進、つまり事業主体相互の連携により、年齢・性別・国籍・障害の有無等に関係なく誰もが安全で快適に暮らせる都市基盤・生活基盤の整備を推進するため、国・県・市参画の下に「広島市ユニバーサルデザイン協議会」を設置します。 | ||
2 | 構成メンバー | |
■国土交通省 中国地方整備局、中国運輸局 | ||
■広島県 | ||
■広島県警察本部 | ||
■ 広島市 | ||
3 | 活動計画 | |
広島市ユニバーサルデザイン協議会においては、次のような検討および作業を進めます。 | ||
(1) | 事業主体からの情報発信、利用者からの意見受信、各事業主体の情報の共有化および事業への反映 | |
現在は、バリアフリーに関して、それぞれの事業主体により必要に応じて利用者の意見収集が行われています。今後は、事業主体から積極的な情報発信を行い、同時に利用者からの意見を求めてゆくとともに、さらに共同で情報の受発信が可能なホームページを開設し、活用することによって、各事業主体の情報の共有化を図り、各事業主体の連携を深め、効率的にユニバーサルデザインの導入を推進していきます。 |
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(2) | 事業主体相互の連絡調整及び事業調整 | |
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(3) | 整備水準の調整 | |
各種施設の整備水準について、モデル地区内の事業調整の成果を踏まえた意見交換等を行い、整備水準の整合を図ります。 | ||
(例:バリアフリー化、サインの外国語表記、音声誘導装置の設置など) |
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[当資料に関するお問い合わせは] 国土交通省 中国地方整備局 広島国道工事事務所 調査設計課長 清水 純 TEL (082)281-4131(代表) 内線451 E-mail Address:hirokoku@cgr.mlit.go.jp 広島県総務企画部政策企画局 企画監 田辺昌彦 082-513-2413(ダイヤルイン) 広島市 都市計画局 都市政策部 都市デザイン担当課長 山本 哲生 082-504-2276(ダイヤルイン) |