カナメモチ

科名
バラ
タイプ
常緑小高木

解説

赤い芽吹きが美しく、生け垣や庭木によく用いられているので、一度は目にしたことのある人も多いでしょう。ところが、山の中では、なかなか気がつきにくいものです。広島西部山系では、海抜の低い場所にある常緑樹林でみられます。
高さ5~10mの常緑小高木です。葉は互生し、だ円形で先はとがります。葉の質は革のようで光沢があります。

開花と実のなる時期

花が咲く時期:5月-6月
実がなる時期:11月中旬-1月実がなる時期:11月中旬-1月

方言名とその分布

  • カナメ
方言名とその分布:カナメ

出典: 広島県の植物方言と民俗/渡辺泰邦著 2001年7月発行

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