カラスザンショウ

科名
ミカン
タイプ
落葉高木

解説

明るい場所の低木林 で見られる代表的な樹木です。見るからに痛そうなトゲトゲの樹皮と、ちぎったときの独特のにおいが特徴です。
高さ7~15mになる落葉高木です。茎にはトゲが並んでいます。葉は、10~20枚程度の小さな葉が鳥の羽根のようにならんだ羽状複葉(うじょうふくよう)とよばれる形です。

開花と実のなる時期

花が咲く時期:7月-8月
実がなる時期:11月-12月

方言名とその分布

  • ヤマザンショウ
方言名とその分布:ヤマザンショウ

出典: 広島県の植物方言と民俗/渡辺泰邦著 2001年7月発行

© 広島西部山系植生図鑑
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