クヌギ

科名
ブナ
タイプ
落葉高木

解説

コナラ林 を代表する樹木のひとつです。夏、しみ出た樹液の周りにはカブトムシのほか、クワガタムシ、カナブンが見られることもあります。昆虫採集に出かけるなら、必ず訪れたい樹木です。広島西部山系では、太田川や小瀬川に面した山のふもとでよく見かけます。
高さ15mの落葉高木です。樹皮は不規則に割れます。葉は互生し、形は細長くてふちには鋸歯(きょし)があります。

写真の解説にある専門用語雌雄同株(しゆうどうしゅ)

開花と実のなる時期

花が咲く時期:4月-5月
実がなる時期:9月中旬-10月

方言名とその分布

  • コメマキ
  • ホウソ
  • マキ
  • ミズマキ
方言名とその分布:コメマキ
方言名とその分布:ホウソ
方言名とその分布:マキ
方言名とその分布:ミズマキ

出典: 広島県の植物方言と民俗/渡辺泰邦著 2001年7月発行

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