タカノツメ

科名
ウコギ
タイプ
落葉高木

解説

秋、山を歩いていると、カラメルの甘い香りがしてくることがあります。顔を上げて周りを見渡すと、タカノツメの黄葉が目に付くかもしれません。そう、この甘いにおいはタカノツメの落ち葉からきているのです。広島西部山系では広く分布していますので、このにおいに出会える確率も高いでしょう。
高さ5~10mの落葉高木で、大きいものは15mにもなります。葉は小葉3枚の複葉で互生します。

写真の解説にある専門用語雌雄異株(しゆういしゅ)

開花と実のなる時期

花が咲く時期:5月-6月
実がなる時期:9月-11月

方言名とその分布

※この樹木の方言名はありません。
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