ツクバネガシ

科名
ブナ
タイプ
常緑高木

解説

鎮守の森 の一つ、カシ林を構成する樹木です。枝先に葉が集まってつく様子を、はねつきの羽に見立てて「ツクバネガシ」と呼ばれるようになりました。おもに海抜400m以上でみられますが、個体数は多くありません。
高さ20mの常緑高木です。葉は互生し、革のような質感で先端に鋸歯(きょし)があります。また、樹皮は灰黒褐色や黒褐色で縦に割れ目が入ります。

写真の解説にある専門用語雌雄同株(しゆうどうしゅ)

開花と実のなる時期

花が咲く時期:3月-4月
実がなる時期:10月-11月

方言名とその分布

※この樹木の方言名はありません。
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