鎮守の森 の一つ、カシ林を構成する樹木です。枝先に葉が集まってつく様子を、はねつきの羽に見立てて「ツクバネガシ」と呼ばれるようになりました。おもに海抜400m以上でみられますが、個体数は多くありません。 高さ20mの常緑高木です。葉は互生し、革のような質感で先端に鋸歯(きょし)があります。また、樹皮は灰黒褐色や黒褐色で縦に割れ目が入ります。
写真の解説にある専門用語雌雄同株(しゆうどうしゅ)