テイカカズラ

科名
キョウチクトウ
タイプ
常緑ツル

解説

広島西部山系では海抜の高い場所を除いて、広く分布しています。常緑樹林でも落葉樹林でも見られる植物です。花が美しく、観賞用としても栽培されています。名前の由来は、式子内親王を愛した藤原定家が、死後も彼女を忘れられず、定家葛(ていかかずら)に生まれ変わって彼女の墓にからみついたという伝説からきていると言われています。
常緑のツル植物です。葉は対生し、革のような質感で表面には光沢があります。

開花と実のなる時期

花が咲く時期:5月下旬-6月
実がなる時期:10月-2月実がなる時期:10月-2月

方言名とその分布

※この樹木の方言名はありません。
© 広島西部山系植生図鑑
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