アカマツが枯死し、コナラ林 や常緑樹林への遷移が進んでいる林によく現れます。晩秋、高木の枝先に、たわわに実る赤い実が目印です。同じモチノキ科で、晩秋に赤い実をたくさんつける高木のクロガネモチが、鎮守の森 に現れるのとは好対照です。 高さ6~10mになる常緑小高木です。葉は薄い革のような質感で互生します。また、ふちには鋸歯(きょし)がありますが毛はありません。