ナラガシワ

科名
ブナ
タイプ
落葉高木

解説

コナラ林 でコナラやアベマキに混じって生えるほか、民家近くの沢沿いの林の縁などにも生えています。林の縁でコナラに似た大きな葉を見つけたら、ナラガシワの可能性が高いので、よく観察してみましょう。
大きなものでは、高さ25mになる落葉高木です。葉は大きく、ふちにはあらい鋸歯(きょし)があります。葉柄はコナラよりも長く、1~3cmです。

写真の解説にある専門用語雌雄同株(しゆうどうしゅ)

開花と実のなる時期

花が咲く時期:4月-5月
実がなる時期:10月-11月

方言名とその分布

  • オーナラ
  • オナラ
  • カシワナラ
  • ゴテボウソ
  • ゴト
  • ゴトホウソ
  • ゴトマキ
  • ゴンドウマキ
  • ゴンドラボウソ
  • タンバボウソ
方言名とその分布:オーナラ
方言名とその分布:オナラ
方言名とその分布:カシワナラ
方言名とその分布:ゴテボウソ
方言名とその分布:ゴト
方言名とその分布:ゴトホウソ
方言名とその分布:ゴトマキ
方言名とその分布:ゴンドウマキ
方言名とその分布:ゴンドラボウソ
方言名とその分布:タンバボウソ

出典: 広島県の植物方言と民俗/渡辺泰邦著 2001年7月発行

© 広島西部山系植生図鑑
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