ヌルデ

科名
ウルシ
タイプ
落葉小高木

解説

林縁(りんえん)や伐採跡のような、明るい場所の低木林 を特徴づける、ウルシの仲間です。葉の軸のような部分が、葉のようになっている(翼がついている)のが特徴です。樹液がつくと、かぶれます。
高さ4~6mの落葉小高木です。葉は複葉でふちにあらい鋸歯(きょし)があり、互生します。

写真の解説にある専門用語羽状複葉(うじょうふくよう), 雌雄異株(しゆういしゅ)

開花と実のなる時期

花が咲く時期:8月-9月
実がなる時期:10月-11月

方言名とその分布

  • カブレンショウ
方言名とその分布:カブレンショウ

出典: 広島県の植物方言と民俗/渡辺泰邦著 2001年7月発行

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