ネジキ

科名
ツツジ
タイプ
落葉小高木

解説

広島西部山系のアカマツ林 を代表する樹木です。アカマツが枯死した後のコナラ林 にも見られ、二次林の基本種とも言えます。根元から何本も幹が出ていることが多く、薪炭林(しんたんりん) で繰り返し行われる伐採にも耐えられる性質があることがわかります。
高さ3~7mの落葉小高木です。葉は互生し、鋸歯(きょし)はありません。樹皮が縦に裂け、ねじれたように見えます。

開花と実のなる時期

花が咲く時期:5月中旬-6月
実がなる時期:9月-11月

方言名とその分布

  • アカメ
  • カソウシ
  • ゴマンゾウ
  • サルスベリ
  • ボウサンノケツツキ
方言名とその分布:アカメ
方言名とその分布:カソウシ
方言名とその分布:ゴマンゾウ
方言名とその分布:サルスベリ
方言名とその分布:ボウサンノケツツキ

出典: 広島県の植物方言と民俗/渡辺泰邦著 2001年7月発行

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