明るく開けた場所に入り込み、大きく生長します。中国大陸原産で、街路樹や公園に植えてあるものが野生化(逸出)しており、近年広島西部山系では、林縁部の明るい場所の低木林でよくみられるようになりました。 高さ15mほどの落葉高木で、葉は互生し、ひし形に近いものが多く、先は尾状に長くとがります。葉をちぎると白い乳液が出ることが特徴です。また、ロウが採れるため、子供の教材に利用されることもあります。