ナンキンハゼ

科名
トウダイグサ
タイプ
落葉高木

解説

明るく開けた場所に入り込み、大きく生長します。中国大陸原産で、街路樹や公園に植えてあるものが野生化(逸出)しており、近年広島西部山系では、林縁部の明るい場所の低木林でよくみられるようになりました。
高さ15mほどの落葉高木で、葉は互生し、ひし形に近いものが多く、先は尾状に長くとがります。葉をちぎると白い乳液が出ることが特徴です。また、ロウが採れるため、子供の教材に利用されることもあります。

開花と実のなる時期

花が咲く時期:7月
実がなる時期:10月-11月

方言名とその分布

※この樹木の方言名はありません。
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