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洪水時に、流木などが引っかかって流れを阻害しない様にある程度の水位になると壊れてしまう橋があると聞きました。本当にそういった橋があるのでしょうか。また、どういった物(素材)で作られているのでしょうか。 |
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洪水時に、流木などが引っかからないように、ある程度の水位になると壊れてしまう橋とは、一般に言っている「流れ橋」のことではないでしょうか。
流れ橋とは、洪水時等で河川の水位が橋板以上になると、ワイヤーロープで連結された橋板が浮き上がり或いは押し出され、河川中に流出する(流下はしない)構造の橋です。洪水がおさまれば、ワイヤーで連結された橋板を手繰り寄せて、河川中の橋脚の上に載せ、容易に橋を復旧することができます。
橋板が容易に流出することによって、流木やゴミが引っかかりにくい構造となっています。 |
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