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内水対策とは? |
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内水対策とは下の図のように、洪水時に河川の水位(外水)が上昇すると、堤内の排水ができなくなります。そこでこの内水を強制的に排水するのが内水対策です。
堤防で守られているところ、つまり堤防を境にして家屋が立っている側を「堤内」、川側を「堤外」と呼び、そこでの水をそれぞれ「内水」、「外水」と呼んでいます。
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●排水機場建設前● |
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●排水機場建設後● |
平成10年10月の台風10号の際に、三次市下志和地町瀬谷地区(江の川右岸)は、平成7年7月の洪水時と同程度の外水位に達し、内水による被害の恐れがありましたが、瀬谷排水機場のポンプ運転により大きな被害には至りませんでした。 |
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平成10年台風10号における排水状況
天神川水系和田排水機場(鳥取県倉吉市) |
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