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交通需要マネジメント(TDM)とは |
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中国地方における渋滞の損失額は、年間約5,900億円、うち約8割が都市部に集中しています。
渋滞の解消に向けてさまざまな施策が行われており、道路整備のほか、交通の需要を調整し、円滑な交通を確保する手法の一つとしてTDM(Transportation Demand Management)があります。
TDMとは、時間、経路、交通手段の選択や、自動車の利用方法などの交通行動の変更を促すことにより、交通渋滞を緩和するためのソフト的施策のことです。
中国地方整備局では、平成7年7月から実施している時差通勤をはじめとして、様々なTDMに取り組んでいます。また、島根県庁と松江市で平成11年1月18日から2週間実施された時差通勤の社会実験もTDMの一つです。 |
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