昭和47.7洪水について

斐伊川水系に戦後最大の被害をもたらした昭和47年7月洪水の 記録についてお知らせします。

昭和47.7洪水の記録

昭和47年7月9日から活発な梅雨前線によって大雨が降り、宍道湖の水位が上昇しました。
この結果、松江市市街地をはじめ宍道湖周辺は大きな被害を受けました。当時の状況を紹介します。

宍道湖周辺の被害状況
浸水区域 約70km(参考:宍道湖の面積79km2)
浸水期間 1週間以上
住家全壊 43戸
住家半壊 71戸
床上浸水 7,789戸
床下浸水 17,164戸
出雲空港の閉鎖 完全閉鎖10日間 (約210日間の夜間閉鎖)


(町名をクリックすると詳細を見ることができます)

松江市の被害状況
住家全壊 2戸
住家半壊 8戸
床上浸水 5,612戸
床下浸水 14,201戸
19,823戸
浸水耕地 約200ha

中の島 13 松江駅周辺
京橋川 14 市道松江港線
大橋川 15 御手船場町
末次公園 16 東朝日町
普門院 17 大正町
法務局周辺(母衣町) 18 国道9号(雑賀町)
宇賀橋 19 本郷町
北堀町 20 天神川
大輪町 21 殿町
10 北殿町 22 内中原町
11 春日町 23 市役所
12 黒田町 24 宍道湖大橋附近