<H31/2/28>第159号

中国地方まち・すまいづくりメールマガジン【第159号:平成31年2月28日】

中国地方整備局建政部

このメールマガジンは、中国地方における都市・住宅行政に関わる情報を、お世話になっております地方公共団体等の皆様にお送りしております。

目次

整備局からのお知らせ

【1】中国地方都市美協議会「景観研究会」を開催しました

【計画・建設産業課 計画・景観係長 斉藤(内線6134)】

 中国地方都市美協議会は、平成31年2月5日(火)に景観研究会を開催しました。

 今回は、会員市町をはじめ、会員以外の5市町6名の方、さらには基調講演の聴講希望の方を含め多数の方にご参加いただきました。

 まず、基調講演では、一般社団法人まちの魅力づくり研究室理事・東京大学名誉教授の堀繁先生から『景観とは何か、景観を使った地域の活性化整備とはどんなことか』と題してご講演いただきました。
 講演では、景観とはモノではなく「見ること」、景観は好みやセンスではなく多くの人が同じ評価をするものであること(でなければ景観整備なんてできない!)。だからこそ、人の評価の特徴である人は『何をプラスに評価し、何をマイナスに評価しているのか?』の理解が重要である、などの貴重なお話を事例比較等も交えて分かりやすくご解説いただきました。

 続いて、静岡県景観まちづくり課の桒原課長代理様から『静岡県における景観・屋外広告物行政の取り組みか~激動の10年の歩み~』と題してご事例紹介いただきました。
 静岡県における違反屋外広告物への指導・対応実例、要所要所での報道戦略の重要さ、そして、取り組み全体を通じて、県・市町村が一体となって取り組むことの重要性やその際の牽引役としての県の重要性など具体的な実例を通じてご紹介いただくとともに、全国的に問題となってきている太陽光発電施設にかかる取り組み事例についてもご紹介いただきました。

 最後に、出席者からご要望の多かった「太陽光発電施設」、「屋外広告物」に関する諸問題について、それぞれ出席者の希望のテーマに班分けし意見交換会を実施しました。
 また、静岡県の桒原様には意見交換会にもご参加いただき、豊富な実務経験に基づく貴重な対応実例やアドバイス等いただきました。

 全体を通じて、特に意見交換会では、普段は交流機会のない(少ない)他県自治体の担当職員間で様々な意見の交換ができる貴重な場となっているとのご感想を多くいただきました。
 県を跨いで多くの自治体間で情報交換できるのは都市美協議会だからこその魅力ではないかと、改めて感じたところです。

 これからも、ご出席の皆様のご意見・ご感想等も大切にしながら、より有益な場となるよう会長市をはじめ顧問・役員また会員市町村一丸となって取り組んでいきたいと思います。

 来年度も開催を予定しておりますので、是非ご参加・ご見学の検討、お願いいたします。

 なお、中国地方都市美協議会への入会・お問い合わせは下記事務局までお願いいたします。

 【平成30年度中国地方都市美協議会事務局】
山口市役所 都市整備部 都市計画課 小林、入部
TEL:(直通)083-934-2831 FAX:083-934-2654
E-mail:toshi@city.yamaguchi.lg.jp

【2】景観まちづくり学習助成事業について

【計画・建設産業課 計画・景観係長 斉藤(内線6134)】

 景観まちづくり学習助成事業 2019年度の募集につきまして、ご案内いたします。

 一般財団法人都市文化振興財団では、「景観まちづくり学習」に取り組む小・中学校に対し、費用助成を行っています。

 「景観まちづくり学習」とは、まち学習、まちづくり学習の中でも、特に「景観」に注目して行う学習です。まちの「景観」を知り、それを大切にする心を持った人が増えることが、それぞれのまちで個性ある美しいまちづくりが進むことにつながります。

 景観まちづくり学習は、「景観」に関心を持ち、良好な「景観まちづくり」に関わる意識を持った人づくりをねらいとした取り組みの最初の一歩です。

 第1回募集:2019年3月25日(月)~5月27日(月)

 第2回募集:2019年6月24日(月)~9月24日(火)

 募集の詳細につきましては、下記リンク先をご参照ください。

 景観まちづくり学習助成事業について
 ↓↓↓
 http://www.toshibunka.or.jp/josei.html

 募集要項
 ↓↓↓
 http://www.toshibunka.or.jp/youshiki-p/youkou.pdf

※応募先・お問い合わせ先は以下のとおりです。
-------------------------------------------------------
一般財団法人都市文化振興財団
景観まちづくり学習助成事務局
〒151-0053
東京都渋谷区代々木1-38-2 ミヤタビル802号
TEL 03-3299-8861
FAX 03-3299-8862
(受付時間)月~金 9:00~12:00 13:00~17:00
E-MAIL info@toshibunka.or.jp
-------------------------------------------------------

【3】国営備北丘陵公園‐『スイセンファンタジー2019』開催!!

【都市・住宅整備課 公園係長 尾長(内線6171)】

 国営備北丘陵公園では、3月21日(木・祝)より4月12日(金)まで、みのりの里スイセンガーデンにて「スイセンファンタジー2019」を開催します。

 日本最大規模170万本、700品種のスイセンが咲き広がり、丘一面に咲くスイセンのここならではの景色を観賞することができます。

 桃の花をアクセントにして、早咲きの“アーリーセンセーション”や“テタテート”などが3月中旬から咲き始め、4月中旬まで、さまざまな品種の開花リレーをお楽しみいただけます。

 また、「備北の丘」、「庄原の春」といった品種は、備北丘陵公園でしか見ることのできないオリジナル品種です。

 植栽エリアを拡大し、皆様のご来園を心よりお待ちしております。

開催期間

3月21日(木・祝)~4月12日(金)
※期間中の休園日は3/25(月)、4/1(月)、4/8(月)

開催場所

みのりの里 スイセンガーデン

期間中の主なイベント

スイセン切り花体験

日 時:3月30日(土)・31日(日) 13:00~15:00
参加費:無料
定 員:200名/日 
 ※1人10本まで
 ※開催日はスイセンの開花状況により変動する可能性があります。
 ※荒天の場合、中止になることがあります。

スイセン観察会

日 時:3月21日(木・祝)、24日(日)、31日(日)、4月7日(日) 13:00~15:00
参加費:無料
 ※日本水仙協会員の三宅幹雄先生による、品種の見分け方や育て方などスイセンにまつわる楽しいお話しを交えた観察会です。

スイセンボランティア募集「スイセン講習会」

日 時:3月21日(木・祝)、4月7日(日) 10:00~15:00
参加費:無料
 ※スイセン講習会を受講された方にボランティアとして、スイセンの 案内を行っていただきます。

なお、詳細については、次のホームページをご参照下さい。
http://www.bihoku-park.go.jp/

【4】(官民連携)地域プラットフォーム協定の開始と協定先の募集について

【計画・建設産業課 計画・景観係長 斉藤(内線6134)】

 内閣府と国土交通省では、地域の関係者が主体となったPPP/PFIの推進を一層促進するため、平成31年度より、一定の要件を満たす「地域プラットフォーム」(※)と協定を締結し、講師の派遣やPPP/PFIの事業化支援など、地域プラットフォームが行うノウハウの普及や官民対話の促進等取り組みを支援します。
 ※ 地域プラットフォームとは、地域の企業、金融機関、地方公共団体等が集まり、PPP/PFI事業のノウハウ習得と案件形成能力の向上を図り、具体の案件形成を目指した取り組みです。

 現在、次のとおり「地域プラットフォーム」を募集していますのでお知らせします。

1.「地域プラットフォーム協定」について
両府省は、地方公共団体を始め地域の関係者のPPP/PFIに対する理解度の向上を図るとともに、地域の様々な事業分野の民間事業者の企画力・提案力・事業推進力の向上やその能力を活用した案件の形成を促進するため、地域プラットフォームの代表者と協定を結び、様々な活動の支援を実施していきます。

2.「地域プラットフォーム」の募集期間
平成31年1月25日(金)~平成31年3月20日(水)15:00必着

3.応募方法
応募用紙(下記5参照)を下記「問い合わせ先」のE-mailアドレスあてに提出してください。

4.今後のスケジュール
平成31年1月25日 募集開始
平成31年3月20日 募集〆切
平成31年4月下旬  地域プラットフォームとの協定締結
平成31年5月下旬  協定プラットフォームが集まって情報交換等を行う場を開催

5.本件詳細及び応募様式等
以下のURL先(国土交通本省HP)をご参照ください。
http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo21_hh_000097.html

6.問い合わせ先(応募用紙提出先)
① 内閣府 民間資金等活用事業推進室 濱田、新上
TEL:03-6257-1654 FAX:03-3581-9682
E-mail:i.pfi@cao.go.jp
② 国土交通省 総合政策局 社会資本整備政策課 貴田、柴田
TEL:03-5253-8111(内24-224、24-226)、03-5253-8981(直) FAX:03-5253-1548
E-mail:PPP_PFI@mlit.go.jp

【5】(官民連携)PPP協定パートナーの募集について

【計画・建設産業課 計画・景観係長 斉藤(内線6134)】

 政府では、厳しい財政状況の中、民間の資金・知恵等を活用し、真に必要な社会資本の整備・維持管理・更新を着実に実施するとともに、民間の事業機会の拡大による経済成長を実現していくため、PPP/PFIの推進を図っております。
 国土交通省では、PPP/PFIの推進に係る施策を、より効果的かつ効率的に実施するため、平成29年度より民間事業者と「PPP協定」を締結し、予算以外も含めた行政の資源を活用してPPP/PFIの推進に係る民間の取組を後押ししております。

 そこで、国土交通省では、平成31年度のPPP協定のパートナーを下記により募集していますのでお知らせします。

協定内容

 平成31年度「PPP協定」では、3つのタイプ(データベースタイプ、セミナータイプ、コンサルティングタイプ)のパートナーを募集しています。詳細は下記のURL先をご参照ください。

公募期間

 平成31年2月20日(水)~平成31年3月11日(月)必着

申込方法

 申込タイプに応じた応募用紙を、下記問い合わせ先のE-mailあてに提出してください。
※複数のタイプに応募される場合は、各タイプごとに様式提出をお願いします。

留意事項

・審査結果は、3月下旬を目途に、国土交通本省より連絡予定です。
・応募用紙をご提出後、国土交通本省より問い合わせさせていただく場合があります。
・「セミナータイプ」のパートナーは、全国で最大で12者を予定しています。
・「データベースタイプ」、「コンサルティングタイプ」は、選定数に制限を設けておりません。

本件内容の詳細

以下URL先(国土交通省HP)をご参照ください。
http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo21_hh_000100.html

本件問い合わせ先

国土交通省総合政策局
社会資本整備政策課 山下、宮本、河合
TEL:03-5253-8111(内線26522,26523,26532)、直通03-5253-8981
FAX:03-5253-1548
E-mail:hqt-kanmin_renkei@ml.mlit.go.jp

「中国地方まち・すまいづくりメールマガジン」では、地方公共団体等の皆様から、独自の取り組み事例やイベント開催等の記事を募集しています。

また、「建政部ホームページ」のトップページに掲載する画像データやタイムリーな情報等も募集しておりますので、どしどしお寄せください。

本メールマガジンは、以前から配信させていただいている関係者様のみでなく、新たに繋がりのできた関係者様にも配信させていただいております。

記事の掲載希望及び送信先の追加、変更、ご意見・ご要望等については、下記のメールアドレスへお願い致します。

編集担当

計画・建設産業課
計画・景観係長 齊藤 正徳(内線6134)
E-mail:kenseibu@cgr.mlit.go.jp