<R1/7/31>第164号

中国地方まち・すまいづくりメールマガジン【第164号:令和元年7月31日】

中国地方整備局建政部

このメールマガジンは、中国地方における都市・住宅行政に関わる情報を、お世話になっております地方公共団体等の皆様にお送りしております。

目次

整備局からのお知らせ

【1】(官民連携)PPP/PFIのサポート体制を充実

【計画・建設産業課 計画・景観係長 岡野(内線6134)】  

 国土交通省では、平成29年度より、PPP/PFI事業に関する豊富な知識や経験を有する地方公共団体職員等を「国土交通省PPPサポーター(以下「サポーター」という)として任命し、地方公共団体等の取組をサポートしてまいりました。
 令和元年6月26日付けで、新たに、23名の方をサポーターに任命し、これにより、サポーター総数は合計35名となり、地方公共団体等に対するより充実したサポート体制を整えました。

1 サポーターの新体制について
 ・地方公共団体職員     :15名(うち新規サポーター9名)
 ・学識経験者・民間企業等職員:20名(うち新規サポーター14名)

2 サポーターの活動について
 サポーターは、6月26日から地方公共団体等からのPPP/PFIに関する質問や講演等の依頼を受け付けています。
 各サポーターの知見・経験をぜひ活用ください。

サポーターリスト、サポーター制度の概要等については、下記URL先をご参照ください。http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo21_hh_000111.html

【問い合わせ先】
国土交通省総合政策局 社会資本整備政策課
TEL:03-5253-8111(内線26522、26523)
   03-5253-8981(直通)

【2】中国地方技術研究会 ワークショップ「まちの再生を考える」を開催しました

【都市・住宅整備課 課長補佐 森山(内線6162)】

 中国地方整備局建政部では、7月2日(火)~3日(水)に行われた中国地方技術研究会において、「まちの再生を考える」と題したワークショップを開催しました。
 このワークショップは、中国地方で都市再生整備計画事業を行っている、また実施を検討している各地方公共団体の担当者の皆さんに、それぞれのまちづくりの現場で直面している課題や、課題解決のためにできること、取り組んでいきたいこと等について意見交換し、次へのステップに向けた動機や気づきを得ていただくことを目的として以下の内容で開催したもので、中国管内の自治体から31名の参加をいただきました。

ワークショップにあたり、事前準備として以下の2つをお願いしました。

①わがまち紹介川柳・状況写真
(まちづくりのエリアについて振り返り、わがまちへの想いをこめた川柳を作っていただきました。また写真でまちの紹介をしていただきました。)
②課題の抽出
(まちづくりの取り組みに関して、直面している課題、困っている事柄をこちらで用意した用紙(亀の吹き出し)に手書きで記入していただきました。)

ワークショップは6~7人のグループに分かれ、都市・住宅整備課の担当者がファシリテータとなり以下の3部構成で進めました。

①自己紹介ワーク
・川柳や写真を用いた自己紹介、まちづくりの取り組みの説明
②課題共有ワーク
・それぞれのエリア、まちづくりの取り組みにおける課題の説明
・課題や各地域の取り組みを聞いて気付いたこと、各自が取り組んでいきたいことについて、短冊に記入し発表
③まとめ(都市・住宅整備課長による総括)

 自己紹介では多少ぎこちない雰囲気があったようですが、各地の取り組みを聞いていく中で、活発に意見交換をしていただけました。
 参加者の皆さんは、人口減少に対応したまちづくりという共通の認識がある中、様々な課題、取り組みについて意見交換することで、まちづくりに対する刺激、熱意を持って帰っていただけたものと感じております。

 現在、ワークショップでいただいた川柳や意見の取りまとめを行っております。
後日ご紹介させていただきますのでご期待ください。

【3】『中国地区所有者不明土地等連携協議会の通常総会』を開催

【計画・建設産業課 計画調整第一係長 福嶋(内線6131)】   

 所有者不明土地を含む用地業務全般の円滑かつ適正な執行を図るため、地方整備局、法務局、地方公共団体、関係団体が連携した『中国地区所有者不明土地等連携協議会』が、平成31年2月12日に設立され、令和元年7月31日に第1回通常総会が開催されました。
 協議会では、所有者不明土地法の円滑な執行を図るため、所有者不明土地法に関する施策・取組の情報共有を行うほか、地方公共団体が行う用地業務に対する支援として、用地業務に関するノウハウ・マンパワー不足による円滑な事業実施の支障等の課題に対する支援を実施していきます。
 また、当協議会では、地方公共団体が行う用地業務等の円滑化を図るため、相談窓口を設置していますのでご活用ください。

<中国地区所有者不明土地等連携協議会の詳細について> ※
⇒ https://www.cgr.mlit.go.jp/youchi/fumei/index.html

※ 本ホームページは随時更新しており、第1回通常総会に関する資料についても近日中に掲載を予定しています。

【4】国営備北丘陵公園『備北夏まつり』を開催中

【都市・住宅整備課 公園係長 梶山(内線6171)】 

 国営備北丘陵公園では、7月13日(土)より、家族で夏遊びが楽しめる「備北夏まつり」を開催しています。
 開催期間は、8月25日(日)まで。

 約5万本のヒマワリのほか、タイタンビカスやヒコダイなどが咲き誇る夏の備北をお楽しみいただけます。
 あわせて、「ジャブジャブ池」、「カブトムシドーム」、「夏のお菓子づくり」、「大流しうどん」などの各種イベントを開催いたします。

期間中の主なイベント

「ジャブジャブ池」

幼児から小学生までじゃぶじゃぶと水遊びを楽しめる池
開催日:7月13日(土)~8月25日(日) 9:30~17:30
場所 :備北オートビレッジ
参加費:無料

中国地方最大級「カブトムシドーム」

公園内で育成・採取したカブトムシやクワガタムシに実際に触れて、観察しよう!
開催日:6月22日(土)~8月25日(日)
場所 :いこいの森 カブトムシドーム
参加費:無料

「夏のお菓子づくり」

わらび餅やしそ寒天、梅寒天など夏のひんやりお菓子が作れます。
開催日:ホームページで詳細をご確認ください。
場所 :ひばの里 上の農家
参加費:有料

「大流しうどん」

ヒノキの樋(とい)を流れるうどんをすくって食べられます。
開催日:ホームページで詳細をご確認ください。
場所 :ひばの里 さとやま屋敷
参加費:有料

期間中の開園時間のお知らせ

9:30~18:00(入園は17:00まで)

なお、詳細については、次のホームページをご参照ください。
http://www.bihoku-park.go.jp/

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編集担当

計画・建設産業課
計画・景観係長 岡野(内線6134)
E-mail:kenseibu@cgr.mlit.go.jp