〈R2/2/28〉第171号

中国地方まち・すまいづくりメールマガジン【第171号:令和2年2月28日】

中国地方整備局建政部

このメールマガジンは、中国地方における都市・住宅行政に関わる情報を、お世話になっております地方公共団体等の皆様にお送りしております。

目次

整備局からのお知らせ

情報提供

【1】中国地方都市美協議会「景観研究会」を開催しました

【計画・建設産業課 計画・景観係長 岡野(内線6134)】   

 中国地方都市美協議会は、令和2年2月5日(水)に景観研究会を開催しました。

 まず、山口大学名誉教授・株式会社龍環境計画内田文雄代表取締役から『土地の声を聴き、なりたがっているかたちを探る』と題して、その土地に相応しい空間をつくり、地域固有の景観を創出していくこと等について、ご講演いただきました。

 続いて、長崎市まちづくり部景観推進室職員から『長崎市における景観まちづくりの取り組み』と題して、景観資源を基にした景観刷新や職員育成への取組み等について、事例紹介いただきました。

 最後に、「景観まちづくり、景観計画等について」、「景観行政における太陽光発電施設に関する諸問題について」、「屋外広告物に関することについて」の3テーマについて、参加希望テーマに班分けし、意見交換を実施しました。
 他県自治体の担当者間で情報交換できるのは、都市美協議会だからこその魅力であると思います。

 来年度も開催を予定しておりますので、是非ご参加ください。

 ※ 中国地方都市美協議会への入会・お問い合わせ先は以下のとおりです。
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【令和元年度中国地方都市美協議会事務局】
江津市 都市計画課 佐々木、栗山
TEL:0855-52-7490 FAX:0855-52-1379
E-mail:kuriyama-yasunori@city.gotsu.lg.jp
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【2】景観まちづくり学習助成事業について

【計画・建設産業課 計画・景観係長 岡野(内線6134)】

 景観まちづくり学習助成事業 2020年度の募集につきまして、ご案内いたします。

 一般財団法人都市文化振興財団では、「景観まちづくり学習」に取り組む小・中学校に対し、費用助成を行っています。
 「景観まちづくり学習」とは、まち学習、まちづくり学習の中でも、特に「景観」に注目して行う学習です。まちの「景観」を知り、それを大切にする心を持った人が増えることが、それぞれのまちで個性ある美しいまちづくりが進むことにつながります。
 景観まちづくり学習は、「景観」に関心を持ち、良好な「景観まちづくり」に関わる意識を持った人づくりをねらいとした取り組みの最初の一歩です。

第1回募集:2020年3月23日(月)~5月25日(月)

第2回募集:2020年6月22日(月)~9月28日(月)

募集の詳細につきましては、下記リンク先をご参照ください。

景観まちづくり学習助成事業について
↓↓↓
http://www.toshibunka.or.jp/josei.html

募集要項
↓↓↓
http://www.toshibunka.or.jp/youshiki-p/youkou.pdf

※ 応募先・お問い合わせ先は以下のとおりです。
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一般財団法人都市文化振興財団
景観まちづくり学習助成事務局
〒151-0053
東京都渋谷区代々木1-38-2 ミヤタビル802号
TEL 03-3299-8861
FAX 03-3299-8862
(受付時間)月~金 9:00~12:00 13:00~17:00
E-MAIL info@toshibunka.or.jp
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【3】「官民連携による低未利用地の活用に関するワークショップ」について報告します!

【都市・住宅整備課 課長補佐 森山(内線6162)】

 前回、前々回のメールマガジンで紹介した「官民連携による低未利用地の活用に関するワークショップ」について3回目となるワークショップを2月21日(金)に開催し、全プログラムを終了しました。
 今回は13自治体から18名の参加がありました。参加された自治体の皆さま、大変お疲れさまでした。
( ワークショップの概要はこちら https://www.cgr.mlit.go.jp/kisha/202001/200107-1top.pdf
 参加者は4班に分かれ、それぞれ以下の低未利用地の活用について議論を行いました。
 ・竹原市の駅前から続く商店街と町並み保存地区を活かした取り組み
 ・岡山市の県庁通りに面した駐車場でキッチンカー、マッチングステーションを設ける取り組み
 ・三原市の西国街道を子育てをテーマに活用する取り組み
 ・防府市の駅北に拡がる低未利用地を地域のコミュニティに開放する取り組み

 参加者の皆さんは通常業務では経験していない、低未利用地のポテンシャルの把握やペルソナ(その場所を利用する具体的な人物像)の設定、民間事業者との連携の検討など、取りまとめに当たって苦労していましたが、第1回、2回のワークショップでの宋先生、泉山先生からの講義やディスカッションに対する指摘等を参考に、ワークショップ開始前から自発的に集合して打ち合わせるなど、積極的にブラッシュアップに取り組み、それぞれの活用プランを完成させました。
 ぜひ今回のワークショップで学んだことを活かして、新しい取り組みにチャレンジしていってもらいたいと思います。

 なお、今回のワークショップの報告について、建政部ホームページで紹介を予定しておりメルマガなどで別途報告します。

 今回建政部都市・住宅整備課として初めての試みでありましたが、参加者の皆さんには概ね満足していただけるプログラムであったと思います。来年度も引き続き自治体の皆さんが一緒に考えていくワークショップを検討したいと思います。

【4】国営備北丘陵公園『備北花ピクニック2020』開催

【都市・住宅整備課 公園係長 梶山(内線6171)】

 国営備北丘陵公園では、3月20日(金・祝)より5月10日(日)まで、『備北花ピクニック2020』を開催します。
 期間中は、スイセン、サクラ、チューリップ、パンジー、ワスレナグサ、ネモフィラなど約600万本の春の花をご覧いただけます。
 植栽エリアを拡大し、皆様のご来園を心よりお待ちしております。

開催期間

3月20日(金・祝)~5月10日(日)
※期間中の休園日は3/23(月)、30(月)

期間中の主なイベント

スイセン観察会

700品種・195万本(園芸品種)のスイセンの開花に合わせて早咲き~遅咲きの品種の特徴など、園内スタッフのガイドによる観察会を実施します。
※スイセンの開花状況により変動する可能性があります。
日 時:3月20日(金・祝)~4月5日(日)
参加費:無料

スイセン切り花体験

700品種・195万本(園芸品種)のスイセンをお一人10本まで、切り花にしてお持ち帰りいただきます。
日 時:3月28日(土)、29日(日)
参加費:無料
定 員:300名/日

花の寄せ植え体験

春の花を使って寄せ植えをする体験です。
日 時:4月下旬~5月上旬(予定)
参加費:有料
定 員:20名/日

期間中の無料入園日

4/29(水・祝)、5/4(月・祝)
※両日は、駐車料金も無料となります。

なお、詳細については、次のホームページをご参照ください。
http://www.bihoku-park.go.jp/

【5】いよいよ開幕!「ひろしま はなのわ 2020」

【都市・住宅整備課 公園係長 梶山(内線6171)】

 いよいよ3月19日から、広島県内一円で「ひろしま はなのわ 2020(第37回全国都市緑化ひろしまフェア)」が始まります。

 広島市のメイン会場(中央公園及びその周辺)や協賛会場(国営備北丘陵公園、県立せら県民公園、県立びんご運動公園、県立みよし公園)では、準備が大詰めを迎えています。

 今回の「ひろしま はなのわ 2020」は、全国都市緑化フェアでは初めて、県内の全ての自治体が主催者となり開催します。

 一足早く、県内各地で「ひろしま はなのわ 2020」スポットイベントを開催中です。 スポットイベントの情報はこちらをご覧ください。
https://hananowa2020.com/event-spot/

 さらに、スポットイベントを回ってスタンプを集めると広島の特産品や旅行券(3万円分)が当たるスタンプラリーも開催中です。
https://www.campt.jp/@hananowa2020

 その他、メイン会場のイベント情報など詳しい情報は公式ホームページをご覧ください。
https://hananowa2020.com

 また、Facebook、Twitter、Instagramでも情報を発信していますので、ぜひチェックしてください!

問い合わせ先

第37回全国都市緑化ひろしまフェア実行委員会事務局
広島市中区基町5番44号 広島商工会議所ビル9階
TEL:082-512-2314 FAX:082-512-2319
E-mail:hiroshima@hananowa2020.jp

「中国地方まち・すまいづくりメールマガジン」では、地方公共団体等の皆様から、独自の取り組み事例やイベント開催等の記事を募集しています。

また、「建政部ホームページ」のトップページに掲載する画像データやタイムリーな情報等も募集しておりますので、どしどしお寄せください。

本メールマガジンは、以前から配信させていただいている関係者様のみでなく、新たに繋がりのできた関係者様にも配信させていただいております。

記事の掲載希望及び送信先の追加、変更、ご意見・ご要望等については、下記のメールアドレスへお願い致します。

編集担当

計画・建設産業課
計画・景観係長 岡野(内線6134)
E-mail:kenseibu@cgr.mlit.go.jp