〈R5/1/17〉第204号
中国地方まち・すまいづくりメールマガジン【第204号:令和5年1月17日】
中国地方整備局建政部
このメールマガジンは、中国地方における都市・住宅行政に関わる情報を、お世話になっております地方公共団体等の皆様にお送りしております。
目次
整備局からのお知らせ
【4】「インキュベーション施設等都市間連携プロジェクト」のモデル事業を募集中!
【1】新年のご挨拶
【建政部 都市調整官 吉田 純土】
皆様、新年明けましておめでとうございます。
昨年度は、一昨年度に続き新型コロナウイルスの拡大に社会全体が苛まれましたが、ワクチン接種の進展やウイルスの変異による感染時の症状の変化等に伴い、withコロナに舵を切った年でもあり、幾分まちに賑わいが戻ってきたことを実感できました。一方で、紛争の顕在化等による国際情勢の緊迫化は、化石燃料をはじめとした物価の上昇や産業構造の転換等の形でまちのライフスタイルや土地利用などに影響を与えつつあります。
まちづくりの分野に関しましても、こうした周辺環境の変化に応じて、テレワークなどの新たなライフスタイルへの対応した施設の整備や各地域における産業の誘致・転換・創出、外国人観光客の受け入れ、都市構造の集約化・公共交通の活性化による都市全体の省エネルギー化の推進などが求められております。
まちづくりは、それぞれの地域が置かれた状況に応じて個々に検討する必要があります。中国地方整備局としましても、各地域の実情やアイディアを尊重しながら、安全で住みやすい新たなまちづくりを推進するためのお手伝いをさせて頂きたいと考えております。
本年も、本メールマガジンを通じて、最新の話題を積極的にお伝えしていく所存です。また、皆様からも会議・イベント、さらには取組みにかかる紹介等ございましたら、本メールマガジンをPR等の場としてご活用いただければと考えております。
最後になりますが、新しい年が皆様にとって良い年になることを祈念いたしまして、私のご挨拶とさせて頂きます。
【2】国営備北丘陵公園『冬咲きぼたん展』を開催!
【都市・住宅整備課 公園係長 園田(内線6171)】
国営備北丘陵公園では、1月21日(土)より、「冬咲きぼたん展」を開催します。
開催期間は、2月26日(日)まで。
冬に咲くように開花時期を調整した色鮮やかな大輪のぼたんをひばの里さとやま屋敷へ展示、藁帽子(藁のこも)をかぶり、寒さに耐え凛と佇む「冬咲きぼたん」が冬のひばの里を彩ります。
雪がしんしんと積もるなかで咲き誇る「冬咲きぼたん」の姿は、まさに冬の風物詩と言えます。
開催は平成16年度から始まり今年で19回目を迎えます。
このほか、ひばの里において次のイベントを開催しています。
◯ひばの里「節分」
開催期間:1月21日(土)~2月5日(日)
期間中「節分料理のおもてなし」、「豆餅つき」、「節分豆まき」ほかを開催
※開催日は別途ご確認ください。
◯水鳥観察会
開催日:1月29日(日)・2月5日(日)・12日(日)
観察時間:10:00 ~ 12:00頃(受付時間9:30 ~ 10:00)
定 員:30名/日
受付場所:里山の駅 庄原ふらり
◯ひな人形飾り・三次人形の展示
開催期間:2月4日(土)~3月31日(金)
期間中「ほとぎづくり」、「ひな餅つき」、「ひな飾りづくり体験」ほかを開催
※開催日は別途ご確認ください
期間中の開園時間のお知らせ
9:30 ~ 16:30(入園は15:30まで)
新型コロナウイルス感染症対策について
新型コロナウイルス感染症対策について、HPをご覧ください。
https://www.bihokupark.jp/news_entry.php?goid=64890
【3】「山口まちづくりファンド」が設立されました
【計画・建設産業課 計画・景観係 門田(内線6134)】
国土交通省と(一財)民間都市開発推進機構(民都機構)は、地域金融機関と連携し、一定のエリアをマネジメントしつつ、当該地域の課題解決に資する民間まちづくり事業に出資等を行う「マネジメント型まちづくりファンド支援事業」を実施しています。
令和4年12月27日、民都機構は、萩山口信用金庫との間で「山口まちづくりファンド有限責任事業組合」を設立しました。
山口市の中心市街地は、人口のドーナツ化に加え、7つの商店街から成る山口市中心商店街全体の老朽化や衰退が進み、中心市街地の経済規模縮小を招くなど、まちの魅力の再生が求められています。
「山口まちづくりファンド有限責任事業組合」は、対象エリアにおいて、住民が魅力を感じる賑わいを再生するため、空き家店舗等を飲食施設や宿泊施設、交流施設等へリノベーションする民間まちづくり事業に支援を行います。
参考
国土交通省 都市局 まちづくり推進課 都市開発金融支援室
報道発表「山口市の中心市街地における賑わい創出に資するまちづくり事業を支援します!~『山口まちづくりファンド』を設立!~」
https://www.mlit.go.jp/report/press/toshi05_hh_000396.html
民間都市開発推進機構HP
https://www.minto.or.jp/index.html
【4】「インキュベーション施設等都市間連携プロジェクト」のモデル事業を募集中!
【計画・建設産業課 計画・景観係 門田(内線6134)】
地方都市のイノベーション力強化と大都市の国際競争力強化に向け、インキュベーション施設等を介して地方都市と大都市の交流・連携を図るプロジェクトをモデルとして選定し、集中的・重点的に支援することを目的として、対象となる案件を募集しています。
選定されたモデル事業に対しては、各種支援策による支援が実施されます。
◯応募主体
活用を予定する支援メニューの事業の実施主体、もしくは複数の実施主体の代表者
◯公募受付期間
令和4年12月26日(月)~令和5年1月27日(金)17時必着
◯事業の選定
プロジェクトの内容を踏まえて、10都市程度を想定。3月頃に選定・公表予定。
プロジェクト募集概要やその他参考資料等については、下記URL先をご参照ください。
国土交通省 都市局 まちづくり推進課
報道発表「『インキュベーション施設等都市間連携プロジェクト』の募集を開始します!~地方都市と大都市の連携による都市再生を推進します~」
https://www.mlit.go.jp/report/press/toshi05_hh_000394.html
【5】官民連携まちなか再生推進事業 令和5年度案件を募集中!
【計画・建設産業課 計画・景観係 門田(内線6134)】
国土交通省では、「居心地良く歩きたくなるまちなか」の形成をはじめとする多様な人材の集積や様々な民間投資を惹きつけ、都市の魅力・国際競争力の向上を目的とした取組を支援するため、「官民連携まちなか再生推進事業」の補助対象事業を募集しています。
◯支援対象
①エリアプラットフォーム活動支援事業
・官民の多様な人材が参画する「エリアプラットフォームの構築」
・まちなかの将来像を明確にした「未来ビジョン等の策定」
・未来ビジョンを実現するための「シティプロモーション・情報発信」
「社会実験・データ活用」
「交流拠点等整備」
・大都市の国際競争力強化のための「国際競争力強化拠点形成」
・地方都市のイノベーション力強化のための「地方都市イノベーション拠点形成」
②民間まちづくり活動における先進団体が実施する「普及啓発事業」
◯募集期間
令和4年12月23日(金)~令和5年1月20日(金)12時必着
募集要領や事業概要等については、下記URL先をご参照ください。
国土交通省都市局 まちづくり推進課 官民連携推進室
官民連携まちづくりポータルサイト
https://www.mlit.go.jp/toshi/system/#kanminsaisei
【6】「官民連携まちづくりDAY 2023」を開催します
【計画・建設産業課 計画・景観係 門田(内線6134)】
地域の課題を解決しつつ、継続的にまちづくりを進めていくためには、地域経済の仕組みから活動資金の調達まで、経済的な視点からまちづくりを考えていくことも重要です。
こうした「経済とまちづくり」という視点で、まちづくりの研究者・実践者・支援者による取組状況の共有、参加者から寄せられた質問・疑問等を交えながら、今後のまちづくりのあり方を考える「官民連携まちづくりDAY
2023」が、オンラインで開催されます。
◯日 時
令和5年1月30日(月)14時から17時まで
◯参加費
無料(事前申込制)
◯プログラム
○インプットトーク①:「変化する金融と事業機会としてのまちづくりとの連携」
○インプットトーク②:「まちづくりと経済再生
―ローカルファースト型の実践― 」
○セッション:「経済とまちづくり」
◯申込用URL
https://forms.office.com/r/NpXN2HMHTE
◯申込期限
令和5年1月23日(月)まで
詳細については、下記URL先をご参照ください。
国土交通省 都市局 まちづくり推進課
報道発表「『官民連携まちづくりDAY 2023』を開催します!~経済とまちづくりについて~」
https://www.mlit.go.jp/report/press/toshi05_hh_000391.html
「中国地方まち・すまいづくりメールマガジン」では、地方公共団体等の皆様から、独自の取り組み事例やイベント開催等の記事を募集しています。
また、「建政部ホームページ」のトップページに掲載する画像データやタイムリーな情報等も募集しておりますので、どしどしお寄せください。
本メールマガジンは、以前から配信させていただいている関係者様のみでなく、新たに繋がりのできた関係者様にも配信させていただいております。
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編集担当
計画・建設産業課
計画・景観係 門田(内線6134)
E-mail:kenseibu@cgr.mlit.go.jp