天神川ってどんな川? |
天神川の特徴:
天神川は、鳥取県のほぼ中央を流れる鳥取県三大河川の一つで、津黒山(1,117m)に源を発する、流域面積490平方km、長さ32kmの一級河川です。
天神川水系は、多くの人々に、良好な水質・豊富な生態系等の豊かな自然環境を提供してくれる恵みの川であると同時に、 非常に傾斜がきついため、災害の発生しやすい特性をもった河川でもあります。
天神川流域の形:
天神川流域は、ほぼ南から北に流れる本川が32kmであるのに対して、東西の幅は42kmあり、全体として東西に延びた菱形をしています。
これは本川に匹敵する2つの支川、小鴨川と三徳川の流域が東西に張り出しているからです。
このため、ほぼ同じ流域面積を持つ天神川と小鴨川が合流することから、短時間に大量の水が流れ出すことがあります。
この二つの川が倉吉市街地の低地で合流するために、合流点より下方ではしばしば降雨量の割に大きな流れとなることがあります。
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