道路整備に伴う環境負荷を低減 |
新たにバイパスを整備する際、どうしても工事による自然への影響は避けられません。しかし、事業着手前に調査した自然環境をできるだけ保全するため、工事を実施する際に留意すべき事項を予め定めておき、それを確実に実施することで自然環境への影響を最小限にとどめる事が可能となります。
こうしたことから、松江国道事務所では、現場における環境保全措置の徹底などを目的として、仁摩温泉津道路の「環境マネジメントシステム」(以下、「EMS」という。)を採用しています。
これは、環境影響評価書に記載された環境保全措置などを工事工程に則して整理した環境保全計画を策定し、図に示すような「計画(Plan)」「実施(Do)」「点検(Check)」「見直し(Action)」からなるPDCAサイクルを繰り返し実施することにより道路整備事業に伴う環境負荷を継続的に低減していくものです。 |
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