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 交通安全対策

事業概要
安心・安全な走行に必要な施設
 道路利用者が、安心して安全に走行するのに必要な施設の整備を実施しているのが、交通安全事業です。また、道路の線形が部分的に悪くて、事故が発生しやすい箇所や見通しの悪い区間などの解消や、通学路など自転車や歩行者が安心して通行できる歩道などの整備を実施しています。
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歩行者を車両の追突などから守る防護柵
目的地へわかりやすく案内する道路標識
夜間の視認性を向上させる道路照明
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走行範囲を表す区画線設置
渋滞解消などを図る右折レーン設置
安心して歩行できる空間を
確保する歩道設置


代表的な事業 国道9号朝山地区線形改良工事
安全性が高くより便利な道路へ
 この事業区間は見通しの悪い急カーブが連続する箇所で、平成13〜17年まで死亡事故を含む6件の交通事故が発生。県内11箇所ある事故多発箇所のひとつです。短期的な対策として、スリップ抑制のためのグルービング(舗装の溝切り)・減速を促す路面表示・段差舗装・補助標識の蛍光化などの事故防止対策を行い交通事故は減少傾向にありました。
 ですが、本区間で交通事故が発生すると近くに代替となる路線がなく、事故処理等で生じる大渋滞による社会的損失も大きいことから、平成16年度より事業に着手し、平成18年3月から改良工事を進め、平成19年3月末に道路構造を改良する視距改良(線形改良)と歩道を設置する工事を完成しました。
 今後も引続き、隣接する江津市側のカーブ区間の緩和に向けて工事を進めていきます。

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