トップページ > 道路行政の概要 > 松江国道事務所の主要施策 > 安全に暮らせる生活環境づくり > ユニバーサルデザイン
 ユニバーサルデザイン

ユニバーサルデザインとは
すべての人に便利で優しいデザイン
 ユニバーサルデザインとは、高齢者や身体障害者など特定の人だけが対象ではなく、すべての人に対して、より便利で快適な道具・施設・環境(空間)などを提供することです。「わかりやすさ」「使いやすさ」「心地よさ」などが重要なキーワードといえます。
島根県は高齢化社会に対応した社会資本整備が急務
 高齢者の増加は、体の不自由な方の増加の大きな要因となっています。全国平均よりも早く高齢化率が上昇している島根県では、元気な地域社会をめざすためにも、高齢者や障害者に対応した社会資本整備が緊急の課題です。
島根県の高齢化率(全人口に占める65歳以上の割合)
調査年 島根県 全国
平成18年10月1日 27.6% 【全国第1位】
平成17年10月1日 27.1% 全国 21.1%
平成16年10月1日 26.9% 全国 19.5%
平成15年10月1日 26.4% 全国 19.0%


松江国道事務所のユニバーサルデザイン
 エレベータ設置
 高齢者や身体障害者の方など交通弱者の方々も、移動を容易にすることで積極的に社会参加できるよう、そのモビリティー(移動)を確保するため、管内各所にエレベーターを設けています。
image image image
【西津田地下道】
歩道からの障害物もなく
利用しやすい設計。
【宍道湖夕日スポット】
護岸と駐車場を結ぶ地下道に設置されたエレベータ。
【多伎 夢・みらい橋】
「多伎町交通バリアフリー基本構想」
に基づいて設置した、
エレベータ付き歩道橋。

 安全で快適な歩道空間
 段差がなく歩きやすいだけでなく、水溜りのできにくい透水性舗装や点字ブロックの工夫など、あらゆる観点から安全で快適に歩行できる歩道整備を行っています。
image image
【松江道路玉湯工区バイパス部分】
点字ブロック両側には舗装色と見分けやすいボーダー(縁どり)を設けています。
【宍道湖夕日スポット】
駐車場からの段差もなく、点字ブロック両側には、視認性の向上のためボーダー(縁どり)も設けています。

 スロープ・手すり・ミラーなど
 誰にも便利で優しい設備をめざし、ユニバーサルデザインを推進しています。
image image image
【宍道湖夕日スポット】
子供から大人、そして高齢者の方でも
つかまりやすい2段手すり。
【宍道湖夕日スポット】
曲がり角にミラーを設置し、見通しを良くする工夫。
【宍道湖夕日スポット】
護岸の遊歩道へ車椅子でも降りることのできるように設置したスロープ。

戻る

All Rights Reserved, Copyright (C) 2001-2007, Matsue National Highway Office