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 島根54号トンネル改良

事業概要
トンネル新設による歩行者・自転車道の確保
 国道54号のトンネルは、断面が狭小なうえ完成後約40年が経過していることから、補修や点検を継続的に行っています。三刀屋トンネルは、中学校・高校の通学路として利用されていますが、自転車道・歩行者道が確保されていないため、危険な状況となっています。
 島根54号トンネル改良は、これらの問題を解消するために事業を行うもので、緊急性の高い三刀屋トンネルから整備を進めており、平成19年2月に新設トンネルが貫通しました。引き続き工事を推進し、早期完成をめざします。


区間図
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構造諸元

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既設の車道2車線を、1車線とし、自転車歩道を確保します。


今年度の事業
 殿河内新橋の橋梁下部工事および道路改良工事(広島側)を進めます。


期待される整備効果
歩道が広くなり安心して通行可能に
image現状では通行車両との歩行者の距離が近く危険ですが、改良後は、上下線に通行車両が分離され、既設トンネル内に広い自歩道確保が可能となります。


TOPIC 三刀屋工事トンネル工事貫通見学会
「貫通の瞬間を見守って」と参加者募集をしたところ、沢山の方に参加頂きました。広島側坑口の地盤が悪くなったため、当初の予定からはやむを得ず延期となりましたが、地盤の対策工事も順調に進み、平成19年2月3日(土)に貫通見学会を開催しました。参加した皆様に喜んで頂きました。
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めったに見ることのできない瞬間に立ち会うことができ、みなさん興味深々でした。

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