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 仁摩温泉津道路

事業概要
交通難所の問題解決
 一般国道9号の大田市仁摩町〜大田市温泉津町間は、防災対策が必要な箇所が多数あり、交通事故の多発・交通の隘路箇所(平面線形が劣悪・トンネルが狭小)など多くの問題を抱えています。
 このような問題を解決するため、大田市仁摩町大国から大田市温泉津町今浦に至る延長約11.8kmのバイパスとして平成16年度に事業化し、平成17年度から橋梁下部工事に着手しています。


路線図
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構造諸元
区  間
大田市おおだし仁摩町にまちょう大国町おおぐにまちおおだしおおだし温泉津町ゆのつまち今浦いまうら
延  長
11.8km
規  格
第1種第2級
設計速度
100km/h
都市計画決定
平成16年3月30日



今年度の事業
 用地買収を促進し、橋梁下部・上部工事及び改良工事の促進を行います。
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福波第2高架橋下部工事の建設状況


期待される整備効果1
円滑で迅速な緊急活動を支援
 「仁摩温泉津道路」を含む周辺の道路網が整備されることで、高度医療施設の整った県立中央病院へ西部地域から搬送しやすくなることから、搬送時間の大幅な短縮が図られることから、救急時に迅速な医療活動が可能となります。



期待される整備効果2
災害・事故時の代替機能の確保
 対面交通の2本線、片側1車線がほとんどであり、この地域の一般国道9号は、事故・災害の発生時に全面通行止めを余儀なくされることも少なくありません。その際に有効な代替道路のないのが現状です。仁摩温泉津道路は緊急時の代替道路としても機能します。



事業の工夫
環境マネジメントの取り組みを行っています
EMSの取り組みとは?
EMSは、環境影響評価書に記載された環境保全措置などを工事工程に則して整理した環境保全基本計画を策定し、右図に示すPDCAサイクル、「計画(Plan)」、「実施(Do)」、「点検(Check)」、「見直し(Action)」を繰り返すことで道路整備事業に伴う環境負荷を継続的に低減していきます。
EMSでは、事業に関わる担当部署、施工会社等の全関係者と保全対象などの情報を共有し、環境保全措置などを確実に実施していきます。また、事後調査の結果等をホームページ上で公表していきます。



TOPIC|〜タイムトンネルで学ぼう!道の歴史と未来〜
 「平成18年11月17日(金)、大田市温泉津町福光の仁摩温泉津道路福波第2高架橋建設現場において、「タイムトンネルで学ぼう!道の歴史と未来」を開催しました。11月18日「土木の日」にちなんだ体験イベントで、道の今昔〜未来を紹介し、道の役割と道づくり等を学んでもらおうと、仁摩温泉津道路安全協議会が企画したものです。
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今の道づくりに聞き入る児童達   高所作業車から周辺を眺める

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