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 交通円滑化総合施策の取り組み

事業概要
都市圏での総合的な交通スムーズ化
 「都市圏交通円滑化総合対策」は、都市圏でのスムーズな交通をめざして、様々な施策を組み合わせて、総合的な対策を行うものです。
 概ね10万人以上の人口を持つ都市圏を構成する市町村の申請に基づき、警察庁と国土交通省が交通円滑化総合対策実施都市圏として指定を行い、総合計画の実施のために積極的で重点的な支援措置を行います。
 松江都市圏(松江市・安来市・東出雲町)では、平成11年12月に全国初の交通円滑化総合対策実施都市圏として指定を受け、都市圏円滑化総合対策事業を進めています。

推進する3つの施策
交通容量拡大施策
 道路の交通容量を拡大するために、道路ネットワークを整備したり、交差点や踏切を立体化して、ボトルネックを解消する手法です。
〔主な施策〕
●一般国道9号 松江道路
●松江第5大橋道路 など
↓地図をクリックすると、拡大表示します。松江市街地の外環状道路
松江市街地の外環状道路
交通需要マネジメント施策
 車の利用者の交通行動の変更を促すことにより、都市または地域レベルの交通渋滞を緩和する手法です。
〔主な施策〕
●パーク&(バス)ライド
●ノーマイカーデーの実施 など
JR出雲市駅パークアンドライド駐車場
JR出雲市駅パークアンドライド駐車場
マルチモーダル施策
 複数の交通機関の連携による交通施策を推進し、利便性を向上することにより、都市全体の交通を円滑にする手法です。
〔主な施策〕
●交通結節点の整備
●歩行者支援施設の整備 など
松江駅前広場整備事業
松江駅前広場整備事業


期待される整備効果
方向別時間短縮効果
方向別時間短縮効果

 環状道路等の整備により都市部の通過交通が排除されると、周辺道路での渋滞が緩和され、各方向から松江市への到着時間が大幅に短縮されます。
(路線バスの定時運行も図られます。)

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