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高梁川の歴史

高梁川を河口より望む
高梁川を望む


高梁川のシンボルマーク

高梁川の概要

高梁川は、岡山県の西部に位置し、その源を岡山県・鳥取県境の花見山(標高1,188m)に発し、瀬戸内海の水島灘に注ぐ、幹川流路延長111km、流域面積2,670km2の一級河川です。
その流域は、岡山、広島両県にまたがり、倉敷市をはじめとする9市3町からなります。
治水事業の歴史は岡山三川の中では最も古く、明治25、26年の大洪水を契機として、明治43年には全国の直轄河川65河川の内の第一期改修20河川の一つとされました。
改修工事は、それまでは東西の両派川に分かれていた高梁川を合流させるもので、約20年の歳月をかけ、大正14年4月に完成しています。
廃川敷地は約450haにも及び、現在の倉敷市街地となっています。
平成19年8月に策定された河川整備基本方針は、基準地点船穂の基本高水流量13,700m3/sのうち、上流のダム群により300m3/sを洪水調節し、計画高水流量を13,400m3/sとしています。
河口から26.5km、支川小田川の7.9km、派川(柳井原貯水池)の2.0kmを直轄管理区間(国が管理する区間)に指定されており、現在は河川整備計画に基づいて改修を進めています。

高梁川改修の経緯

高梁川の略図

第一期改修の概要

高梁川の一期改修概要図