　　河川堤防に設置している階段の手すりの一部が　　　　無くなったため、警察に被害届を提出しました。　　　　　　　　　　

　平成２０年６月２２日（日）高梁川・右岸・河口付近に、河川利用者の利便性と安全性を守るために設置した階段の手すり（河川管理施設）が破損しているとの通報を受け、現地を確認した結果、手すりが２本無くなっていることがわかりました。
　被害額は、５，０００円程度となりますが、現地の状況から盗難の可能性が極めて高いため、６月２３日（月）警察に被害届を提出しました。
　　　　　　　　　　　　　

　本行為は、刑法２３５条の窃盗罪にあたり、警察に検挙されると、１０年以下の懲役、または５０万円以下の罰金が科せられます。

国土交通省岡山河川事務所では、河川を安全・安心して利用していただくため、また、堤防を含め河川管理施設の変状を把握するため、河川区域内の監視を常に行っています。
　近年、不法行為対策に重点をおき、悪質な不法投棄については警察に通報することとしており、昨年度は、吉井川で１件、今年度も本日までに高梁川で１件、警察により検挙されました。
　今後も、不法投棄や河川管理施設の盗難・落書き等の不法行為に対しては、関係機関等と連携を強化するとともに、重点的に監視を行い、不法行為を把握した場合は、指導を行って是正措置を講じ、場合によっては警察に被害届を出し対処していきます。

　問い合わせ先

　　　国土交通省　　中国地方整備局　　岡山河川事務所
　　
　　　　　　　　電話　　０８６－２２３－５１０１

　　　　　　　　　　　　　副所長(技術)　　田尾　和也（内線２０５）　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　管理第一課長　長畑　利彦(内線３３１）