河川敷に設置されている工作物等の撤去訓練の実施について

 
 河川は水が流れる所であり、私たちの生活に欠かせない水を供給してくれるほか洪水時には
河川敷一杯になってその水を流し、私たちの生活や財産を守ってくれています。
 また、通常時にはその空間を安らぎや憩いの場として活用するために地方公共団体等が河川
管理者から占用の許可を受けて運動グランドや広場などを整備し、多くの皆さんが利用してい
ます。
 これらの施設に設置されている仮設トイレやバックネット等の工作物は、洪水により流出し
て水門や堤防を損傷したり、水の流れを妨げるなどして沿川地区に浸水の被害を及ぼすことが
あります。
 このため、洪水時にはこれらの工作物を河川敷から撤去することが占用者に義務づけられて
います。
 このようなことから、毎年、梅雨や台風のシーズンの前に占用者の方々にこれらの工作物の
撤去訓練を行っていただいています。
 今年度も、国土交通省が管理する吉井川(4箇所)、旭川(2箇所)、百間川(1箇所)、
高梁川(8箇所)の合計15か所において撤去訓練を行います。


           
平成20年度撤去訓練の様子(高梁川 霞橋ゴルフ場にて)

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