第14 回中国地方ダム等管理フォローアップ委員会
坂根堰定期報告書の総括(案)


 第14 回中国地方ダム等管理フォローアップ委員会において坂根堰定期報告書の審議を行った。
 1.治水、3.堆砂、4.水質、6.堰と地域との関わりについては、坂根堰が完成した昭和55年から平成18年までの27年間、2.利水については、平成9 年からの至近10 ヶ年、5.生物については、河川水辺の国勢調査の平成3年から平成18年までの16年間の分析・評価を行った。

 審議された各項目のうち、利水、治水については、概ね所期の機能を果たすとともに、自然環境についても比較的安定した状態であると評価できる。
なお、堰と地域との関わりについて、両者の関係をわかりやすく整理されたい。

 今後とも利水、治水の役割を充分に果たしていくとともに、蓄積されたデータを活用し、水質、生物、社会環境にも配慮した適切な堰管理を図られたい。
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