ゲンジボタル
 

../Pictures/GenjiBotaru.gif 分類 コウチュウ目ホタル科
全長 約1cm
生息地 本州、四国、九州に分布(ぶんぷ)し北海道には生息しません。 (えさ)となるカワニナが生息する水のきれいなところで見られます。
特徴(とくちょう) 成虫になるとほのかな光を発しながら飛び回ります。 夏の風物詩として昔より有名な昆虫(こんちゅう)です。
生態(せいたい) ゲンジボタルの幼虫(ようちゅう)はカワニナを(えさ)とし、成虫に育つまでに食べる数は50匹(50ぴき)以上とも言われています。 そのためホタルの生息にはカワニナが大量に生息できる環境(かんきょう)が必要なのですが、 最近では水質汚染(すいしつおせん)のためカワニナが生息できる水のきれいな清流が()ってきており、それとともに ゲンジボタルの数も減少(げんしょう)しています。 ゲンジボタルの寿命(じゅみょう)は1年ですが、成虫となり発光するのは10日から2週間ほどです。 オス、メスともに発光します。 飛び回るのはほとんどオスでメスは草木にとまって発光します。

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