ヤマセミ

	分類	ブッポウソウ目カワセミ科
	全長	約38cm
	生息地	沖縄(おきなわ)を除(のぞ)く日本全国に分布(ぶんぷ)し、主に河川上流部(かせんじょうりゅうぶ)の渓流(けいりゅう)、湖沼(こしょう)に生息します。
	特徴(とくちょう)	体は全体的に白と黒の美しい鹿(しか)の子模様(こもよう)をしており、冠(かんむり)をかぶったような頭の長い羽が印象的です。
	生態(せいたい)	ヤマセミの餌(えさ)はイワナ、ヤマメ、オイカワなどの魚です。高い木の枝(えだ)に止まって獲物(えもの)を探(さが)し、見つけると勢(いきお)い良く水中にダイビングしてくちばしで獲物(えもの)を捕(と)らえます。近くに枝(えだ)がないときは空中でのホバリングからダイビングすることもあります。また自分の羽を水面に落とし、それを餌(えさ)と間違(まちが)えてよってきた魚をねらって捕(と)らえることもあります。