小瀬川水系浸水想定区域図
●はじめに
 近年、河川整備の着実な進捗により、かつてのような大河川の氾濫の頻度は減少しているものの都市化の進展に伴う人口及び資産の集積を背景に、 一度氾濫が発生した時は被害が甚大なものとなる恐れがあります。 特に平成12年9月の東海地方の水害では甚大な被害が生じており、その教訓として水災情報の伝達、 住民の円滑かつ迅速な避難の確保等、水災被害の軽減を図る様々な課題が指摘されています。
 このような近年の水災の現状を踏まえ、浸水被害発生時において住民の円滑かつ迅速な避難の確保のためには、 浸水すると想定される範囲と水深を示した浸水想 定区域を指定、公表することが必要です。 これにより、中国地方整備局では、小瀬川水系について「浸水想定区域」の公表を平成14年1月31日に行いました。

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