１９９２年（Ｈ４年）の水害

１９９２年８月６日〜８月９日/台風１０号

○ ８月４日グアム島の西海上で発生して発達しながら北上した台風は、８日０９時半頃強い勢力で熊本県玉名市付近に上陸した。その後九州北部、周防灘を経て、同日１３時過ぎに山口県宇部市付近に再上陸し、中国地方西部から日本海へ進んだ。 　 この台風と低気圧により、九州から四国の山沿いで日降水量が３００〜４００mm、九州、四国、中国地方の平野部で日降水量が２００mm前後となるなど、大雨となった所があり、南西諸島から西日本で最大風速が２０m/sを超える暴風となった。 　 （資料参照／『災害をもたらした気象事例（平成元年〜本年）>台風第１０号』他より ／気象庁ホ−ムペ−ジ他資料）

主な被害地域 　山口県 人的被害（名） 死者 　　　− 住宅等被害（棟） 家屋全壊 　　　− 負傷者 　　　− 家屋半壊 　　　３ 行方不明 　　　− 一部損壊 　　　− 環境等被害（箇所） 崖崩れ 　　　− 床上浸水 　　　２ 橋梁流出 　　　− 床下浸水 　　９６ 河川損壊 　　　− その他 　　　　 その他 　　　−

（資料参照／『山口県の主な気象災害』より／山口県）

平成４年（１９９２年）８月６日〜８月９日の降水量記録（気象庁ホ−ムペ−ジより） 台風１０号の経路（気象庁発表台風経路図より）