２００３年（Ｈ１５年）の水害

２００３年８月７日〜８月１０日/台風１０号による暴風と高潮

○ ８月３日にフィリピンの東海上で発生した台風第１０号は、発達しながら北西に進み、７日の昼前に沖縄本島を通過した。７日午後には勢力を強めながら次第に北北東に向きを変え、８日早朝にかけて奄美諸島沿いに進んだ。台風は８日夜には強い勢力を保ったまま高知県室戸市付近に上陸し、さらに９日朝には兵庫県西宮市付近に再上陸した。 　 （資料参照／『災害をもたらした気象事例（平成元年〜本年）>台風第１０号』他より ／気象庁ホ−ムペ−ジ他資料）

主な被害地域 　高知県・愛媛県 人的被害（名） 死者 　　　３ 住宅等被害（棟） 家屋全壊 　　　１ 負傷者 　　１３ 家屋半壊 　　　２ 行方不明 　　　１ 一部損壊 　２０７ 環境等被害（箇所） 崖崩れ 　　　− 床上浸水 　　２７ 橋梁流出 　　　− 床下浸水 　３３６ 河川損壊 　　　− その他 　　　　 その他 　　　０

（資料参照／『平成１５年台風第１０号による被害状況について（第３２報）』より／平成１５年１０月１５日 消防庁）

平成１５年（２００３年）８月７日〜８月１０日の降水量記録（気象庁ホ−ムペ−ジより） 台風１０号の経路（気象庁発表台風経路図より）