1993年(H5年)の水害
 1993年7月26日〜7月30日/台風5、6号による大雨
7月26日、沖の鳥島の北海上で発生した台風第5号は、27日11時頃大隅半島に上陸後北東進し、27日17時半頃山口県徳山市付近に再上陸した後、28日には日本海に進んだ。28日、沖縄の南方海上で発生した台風第6号は、発達しながら沖縄本島の東海上を北上し、30日00時前に長崎市付近に上陸した。その後、対馬海峡を経て日本海に進んだ。この2つの台風による期間降水量は、旭丸(徳島県神山町)で966mm、本川(高知県本川村)で809mm、見立(宮崎県日之影町)で800mmとなるなど、九州、四国、中国地方の西部で大雨となった。
  (資料参照/『災害をもたらした気象事例(平成元年〜本年)>台風第5、6号』より
/気象庁ホ−ムペ−ジ資料)
   
平成5年(1993年)7月26日〜7月30日の降水量記録(気象庁ホ−ムペ−ジより)
台風5、6号の経路(気象庁発表台風経路図より)