1989年(H元年)の水害
 1989年8月28日〜8月29日/台風17号による大雨
沖縄近海で発生した台風第17号は、27日09時頃高知県室戸市付近に上陸した後、27日15時頃大阪市付近に再上陸後、近畿、北陸地方西部を経て日本海に進んだ。期間降水量は、窪川(高知県窪川町)で464mmとなるなど、沖縄から北海道にかけての太平洋側を中心に広い範囲で大雨となった。また、27日室戸岬(高知県室戸市)で最大風速33.5m/s(最大瞬間風速43.9m/s)となるなど、台風が通過した地方を中心に強い風が吹いた。
  (資料参照/『災害をもたらした気象事例(平成元年〜本年)>台風第17号』より
/気象庁ホ−ムペ−ジ資料)
   
平成元年(1989年)8月28日〜8月29日の降水量記録(気象庁ホ−ムペ−ジより)
台風17号の経路(気象庁発表台風経路図より)