こうずいによるひがいにはどのようなものがあるの?



 洪水(こうずい)が起こって川に多くの水が流れたり異常(いじょう)に高い水位になったりすると、川から水があふれ出たり、堤防(ていぼう)がこわれたり、川に流れ出る水路や下水道からの水がスムーズに川に流れ出なくなったりといった事態(じたい)が発生します。その時、その土地で人々の生活が(いとな)まれている場合には被害(ひがい)が発生することになります。このような洪水(こうずい)による被害(ひがい)は、氾濫被害(はんらんひがい)内水被害(ないすいひがい)土砂被害(どしゃひがい)高潮被害(たかしおひがい)のように分類できます。