こうずいをよそくすることはかのう?



 洪水(こうずい)予測(よそく)は、流域(りゅういき)の雨、川の水位などの観測状況(かんそくじょうきょう)やダム、(せき)、ポンプなどの川を管理するための施設(しせつ)運用状況(うんようじょうきょう)などをもとに、これからの川の水位や流量がどうなるかを推定(すいてい)するものです。その目的は、これからの川の状況(じょうきょう)的確(てきかく)に察知し、洪水(こうずい)が発生するおそれがある時は、水防避難活動(すいぼうひなんかつどう)やダムなどの河川管理施設(かせんかんりしせつ)をうまく運用し、かつ被害(ひがい)最小限(さいしょうげん)に食い止めるために、関係機関や地域住民(ちいきじゅうみん)に正しい情報(じょうほう)提供(ていきょう)することにあります。