こうずいによるひがいをふせぐためにどのような工夫をしているの?


洪水伝達ネットワーク

洪水伝達ネットワーク

 洪水(こうずい)自然的現象(しぜんてきげんしょう)であることから、これを食い止めることはできません。
 しかし、人間は、洪水(こうずい)による被害(ひがい)について、これを食い止めるために、これまで様々な工夫をしてきました。これを「治水(ちすい)」または「洪水防御(こうずいぼうぎょ)」といいます。
 現在(げんざい)の「洪水防御対策(こうずいぼうぎょたいさく)」は、ダムや堤防(ていぼう)などの大規模(だいきぼ)構造物(こうぞうぶつ)などの建設(けんせつ)をともなう「構造物対策(こうぞうぶつたいさく)(ハード対策)」とそうではない洪水予警報などの「非構造物対策(ひこうぞうぶつたいさく)(ソフト対策)」があります。