かっすい(みずぶそく)に対してどのようなたいさくがたてられているの?



 渇水(かっすい)(水不足)が発生した場合の対応(たいおう)としては、ダムによる緊急的(きんきゅうてき)対応(たいおう)、その他に大型公共施設(おおがたこうきょうしせつ)での雨水利用などがあります。今後は、植林など森林の保全(ほぜん)につとめ、森林のもつ保水力(ほすいりょく)を高めるとともに、地下水を「涵養(かんよう)」し、水枯(みずが)れのしにくい安定した水量の川にすることなどが考えられています。