いままでにどんな水害が起こってるか



 太田川全体から見た大洪水(だいこうずい)(水害)の原因(げんいん)は、台風によるもの、梅雨によるものに大きく分けられます。その中で大洪水に順位をつければ、1位から5位までは、昭和47年(1972)7月の洪水(こうずい)(のぞ)けばすべて台風によるものです。
 しかし下流部の支川(しせん)三篠川(みささがわ)根谷川(ねのたにがわ)だけでみると、記録には表れませんが、梅雨による洪水(こうずい)氾濫(はんらん)も多く発生しています。