ひがたのせいたい



 干潟(ひがた)生態系(せいたいけい)は、豊富(ほうふ)な生物量に(ささ)えられて形成されています。干潟(ひがた)における生産者は、光合成により増殖(ぞうしょく)する独立栄養細菌(どくりつえいようさいきん)、植物プランクトン、底生藻類(ていせいそうるい)、アオノリ、アオサなどの海草類があります。沖合(おきあ)いの生態系(せいたいけい)では植物プランクトンの果たす役割(やくわり)が大きいが、干潟(ひがた)においては底生藻類(ていせいそうるい)や海草類の役割(やくわり)が大きいことが特徴(とくちょう)です。