川の水をどうやって飲める水にするの?


飲み水が来るまでの道順

飲み水が来るまでの道順

 (わたし)たちの飲み水は、川の水(71%)と地下水(26%)がおもな水源(すいげん)となっており、川の水は最も貴重(きちょう)な飲み水となっています。
 人が住んでいない山地の渓流水(けいりゅうすい)などを水道水源(すいどうすいげん)として利用する場合は、ふだんは病原菌(びょうげんきん)による感染(かんせん)(ふせ)ぐための塩素消毒(えんそしょうどく)のみで各家庭に送られています。しかし、大半の水道水源(すいどうすいげん)となる川の流域(りゅういき)には人が住み、様々な活動が(いとな)まれていて、水質汚濁(すいしつおだく)が進行しているため、浄水場(じょうすいじょう)でいろんな処理施設(しょりしせつ)を組み合わせた浄水処理(じょうすいしょり)を行い、水道用水(すいどうようすい)として各家庭に(おく)られています。


浄水場

浄水場